Comment ca va? (コマンサヴァ)

気ままにぼちぼちミニチュアを作っています。

バゲットとバゲットの着色のしかた  

バゲットができました。
このカゴには1本まんまのバゲットと、ちぎったバゲットとエピをのせる予定でした。
こんな感じにできあがりましたよ~('∀'*)

バゲット1


先日コメントで、着色の工程が見たいというお声がありまして、私には人様に伝授するような
技術はないのですが、興味を持っていただいたので、私流ですが簡単にお見せしたいと思います。

ですから…今回の記事…、長いです(* >ω<)カクゴシテネー!



まずは今回使用したアクリル絵の具から。

塗り方1

①セラムコート(GOLDEN BROWN MORDORE CAFE DORADO SEMI-OPAQUE 02054)←長っ!どこまでが色の名前?

②アーティストカラー(RAW SIENNA)

③セラムコート(AUTUMN BROWN D'AUTOMNE OPAQUE)

④アーティストカラー(VENETIAN RED)

⑤アクリルガッシュ(PERM.YWLLOW DEEP)


この5色を使いました。
①はアーティストカラーのイエローオーオーカーでも良いと思います。(微妙に①の方が濃い)
③は②より少しくらい茶色で、④は赤っぽい…オレンジっぽい茶色です(;^ω^) ←どっちでもいい!



では、では、さっそく着色スタートε=ε=ε=┌(o゚ェ゚)┘


塗り方2

まずは、少し太めの筆で①と②を混ぜ合わせた色を、ポンポンと筆を動かしながら塗ります。
筆じゃなくてもスポンジやチップなど、お好みでいいと思います。
私はなんとなく、筆にしましたけど…(´゚∀゚`;)

スーッと動かしたり、ヌリヌリって筆を動かすよりポンポンの方が、適度にムラになって
いいような気がします(。_。(゚д゚(。_。(゚д゚ )ウンウン

ちなみに薄い色から段々濃い色をのせてくのが普通だと思いますが、私は中間色から濃い色
そして薄い色の順番で塗ってます。←アマノジャク?

クープとクープの間の細いところは、後で細い筆を使うので、この時点で無理して塗らなくて
いいと思います。


塗り方3

次にさっきと同じ筆で、③に④を少し混ぜた色をところどころポンポンします。
少しだけ赤みを持たせたいので、ところどころ全体の色を整える感じで(´・д・`)

そして極細の筆にチェンジして、クープとクープの間や、クープの内側に色を入れます。


塗り方4

③と④と⑤を混ぜて、焼き色が濃くなっている部分を表現します。
そしてさらに、こげの先端部分に⑤をチョンチョンと入れていきます。

これが本物のパンだとして、オーブンで焼いたらこの辺が焦げるかなとか想像しながら
形状が盛り上がっている部分を濃く塗ります。

こげの表現って難しいですよね。
薄いと下の色が浮き出るし、濃すぎたり不自然な場所を塗ってしまうと浮くし、やりすぎると
こすれてハゲるし…、とりあえず息を止めて慎重に(´-ω-`)ゥゥ

クープの白さが浮きだって、全然おいしそうじゃないけどがんばって!


塗り方5

①をかなり水で薄めてクープの中をポンポンと塗っていきます。
この時に本などの見本を見て、クープの白い部分(塗らない部分)を意識しながら。

私はクープ部分を塗る時に、非常に重要視してるのが、切れ込みの立ちあがってる部分の内側です。

一番高い部分は焦げやすいので濃い色で、そして茶色→黄土色→無着色と自然なグラデショーンが
大事だと思っています。

①はうっすら色がのるくらいまで水で薄めて、クープの中(中心部)でも少し凹凸があって
高さを感じる部分にはチョンチョンと、さらに①を重ねて濃淡を出します。

この①を入れ終えると、ちょっと焼けてきた感が出てきます(*^_^*)


塗り方6

②と③を混ぜた色でクープの切り込みの高さがある部分(こげ茶と黄土色の中間の位置)と
クープの中(中心部)で高さを感じる部分にチョンチョンとのせて、少し焦げた感を出します。


この段階で終わっても良いんですが、クープの中の色を馴染ませるために、①と⑥をかなり
水で薄めたものをすこ~しだけ無着色部分以外にのせます。(少し黄色みを帯びます)
この作業でうまく馴染んだ感が出るような気がします。
ちなみ上の画像は、すでにその作業しちゃってます(;^ω^)←その前段階で撮るの忘れた…


塗り方7

こんな感じでできあがりです。

私はパンの色塗りをする時は、本の真上にティッシュを置いてその上で粘土に着色しています。
できるだけ見本に近い色で塗りたいので。
あと最近仲間になった拡大鏡も一緒にのっかってます(*^m^)

もっと簡単な説明をするはずが、ついつい熱くなって変なこだわりっぷりを熱弁してしまったような…。

私もまだまだ自分の着色技術は納得のいくものではないと思っているのですが、今の段階では
これが精一杯です。

たいした参考にならなかったらごめんなさい(* >ω<)
 

あ、そうそう。

今回の自分に課した難題の、ちぎったバゲットの断面は・・・。

バゲット2


こんな感じに仕上がりました。

塗り方の初めの方にも画像が出てきましたが、塗ってからちぎったのではなく
先にトースターで焼いて気泡を入れてから、折ったものに色を塗りました。

とりあえず一件落着です(*-∀-)ゞ

長い記事におついあいいただきありがとうございました┏○ペコ
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コメント

リクエストに応えてくれてありがとうございます(*^^*)

しかも凄い詳しく!

何度も重ねぬりをして手間暇かけることで本物のような質感になっていくんですね。凄い!

焦げ目のあるところや無いところ、グラデーションになるところと細部にわたって表現する事でアップにも耐えれる完成度の高い作品になるんだなと、改めてこだわりを感じました(^^)

いつか私が自分でミニチュアを始めたらこの記事を是非参考に勉強させてもらいたいと思います。

バケッドの気泡とか一体どうやって?(*_*)
まるで本物と区別がつきません。
しずくさんのパン本当に美味しそう!

URL | あおぞら #-
2012/02/12 17:16 | edit

あおぞらさんへ

着色は見本を置いてやっていても、その前の成型が
うまくいってないと、なかなか思い通りにならない
ので、改めて粘土の難しさを思い知らされます。

少しでもあおぞらさんの参考になって良かった!
私自身もメモ代わりになるので、これを見て
後でやり方を思い出したいと思います。

パンの気泡は、人によっていろいろやり方が
あるんでしょうが、私はパン粘土と軽量粘土に
重層、アクリル絵の具(着色)を加えたものを
トースターやエンボスヒーターで焼きます。
粘土の量や、重層の量で気泡の入り方を調整
しています。
これも何度が実験しないと、なかなか思い通りの
成果が得られないと思いますが、うまく気泡が
入ると、嬉しくなりますよ~(*^_^*)

URL | しずく #-
2012/02/12 17:56 | edit

す、すごい・・・!

しずくさん、こんにちは(^-^*)/
お久し振りになっちゃってごめんなさいヾ(_ _。)

この工程の数々。。。読んでいて酸欠になりそうな(?)素晴らしい匠の技☆
すっっごいです~~

こんなに色を使っているのも初めて知ったし、
納得の気泡を入れる事がとても難しそうだというのも知ることができて、
ミニチュアの世界って奥深いな~と思いました。

半分に割ったバゲットの断面がとってもリアルで、良い香りがしそうです( *´艸`)
かじっちゃいたい♪♪♪

URL | 花笑 #vM1ATlI6
2012/02/13 14:27 | edit

花笑さんへ

こんにちは~、お久しぶりです(*^_^*)
だいぶ腰の具合がよくなってきたんですね。
よかった♪

そうでしょ。
書いてても酸欠になりそうだったよ( ̄m ̄*)
いろいろ混ぜすぎて、書いておかないと次回分からなくなるんですよね~
だからネタ帳みたいのもあるんですよ(´∀`*)

バゲット、どうぞかじっちゃってください!
(´▽`*)

URL | しずく #-
2012/02/14 11:30 | edit

こんにちは☆
こないだはかごの着色のコメントありがとうございました。

ちょっと病気が悪化してて、ふさぎこみ中だけど
またミニチュア作りに集中したいと思いますっ。

本当においしそうなバゲット・・・。
食べちゃいたいなぁ・・。

バゲットの着色も見事なんですが、
以前の記事のパンブリエと食パンの
着色も是非、公開してくださいっ(リクエスト)。
憧れてます(^^)


URL | ぷり #-
2012/02/18 13:52 | edit

ぷりさんへ

こんにちは('∀'*)

バゲットの着色も、他のパンも基本的な工程は
一緒ですよ。
パンの種類によっては、絵の具の色や、調合の
割合が違うだけで、あとは見本にどれだけ忠実に
近い色をだせるかではないでしょうか。

デニッシュやハード系のパンでも、薄めの焼き色に
するか、濃い目にするかでも使う絵の具の色は全然
違ってくると思います。
私はパンの成型をする時に、使う個数より着色用に
多めに成型しておきます。その中でボツな物に
お試しで色をのせていきます。
それがうまくいけば、他の物も同じ工程で一気に
着色してしまいますし、違うと思えばボツ2に
先ほどのと色あいを変えて試してみます。
こうやって納得のいくように試していくことで
自分の色や、やり方を見つけられるんではないかと
思ってます。

せっかくのリクエストなので、画像を混ぜて
ご説明できれば良いのですが、限られてる制作
時間で展示会準備を進めている状態で、時間にも
気持ちにも余裕がないので、期待通りにお応え
できなくて申し訳ありません。

あと参考になるか分かりませんが、私が着色
作業で気をつけていることは、見本は必ず本物
もしくは、本物の画像を見本にすることと
(作り物を見本にすると、どんなに上手でも
作り物を越えられないからです)
時間があるときは、作風が好きな作家さんの
ブログを最初の頃から全部見たりします。
制作方法や制作過程をのせない作家さんでも
ちょこちょこヒントが隠れてるもんですよ。

URL | しずく #-
2012/02/19 02:09 | edit

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